![]()
![]()
![]()
平成17年度厚生労働科学研究(子ども家庭総合研究事業)分担研究報告書 「小児慢性特定疾患治療研究事業の登録・管理・評価・情報提供に関する研究」
主任研究者:加藤 忠明、 国立成育医療センター研究所成育政策科学研究部長
研究協力者:桝村 智美、 国立成育医療センター研究所流動研究員
顧 艶紅、 同上
分担研究者:柳澤 正義、 日本こども家庭総合研究所副所長
別所 文雄、 杏林大学医学部小児科教授
内山 聖、 新潟大学医学部小児科教授
森川 昭廣、 群馬大学医学部小児科教授
石澤 瞭、 国立成育医療センター第一専門診療部長
藤枝 憲二、 旭川医科大学小児科教授
伊藤 善也 日本赤十字北海道看護大学教授
武井 修治、 鹿児島大学医学部保健学科教授
杉原 茂孝、 東京女子医科大学小児科教授
伊藤 道徳、 香川小児病院統括診療部長
小池 健一、 信州大学医学部小児科教授
飯沼 一宇、 石巻赤十字病院長
原田 正平、 国立成育医療センター研究所成育医療政策科学研究室長
斉藤 進、 日本子ども家庭総合研究所主任研究員
掛江 直子、 国立成育医療センター研究所成育保健政策科学研究室長
研究要旨:平成15年度小児慢性特定疾患治療研究事業に関して、厚生労働省に、平成17年12月末までに電子データによる事業報告があった医療意見書の内容を集計・解析した。15年度は全国95カ所の実施主体うち95カ所全てから事業報告があった。15年度に日本全国で1,000人以上登録された疾患は、都道府県単独事業も含めて多い順に、成長ホルモン分泌不全性低身長症11,516人、白血病6,629人、甲状腺機能低下症6,223人、気管支喘息*5,292人、川崎病*4,944人(冠動脈瘤・拡張症・狭窄症を含めると6,053人)、心室中隔欠損症*3,755人、1型糖尿病3,617人、脳(脊髄)腫瘍3,599人、ネフローゼ症候群*3,415人、甲状腺機能亢進症3,167人、神経芽腫2,752人、慢性糸球体腎炎*2,222人、思春期早発症2,186人、若年性関節リウマチ2,057人、血管性紫斑病2,029人、胆道閉鎖症1,950人、心房中隔欠損症1,373人、水腎症*1,329人、悪性リンパ腫1,317人、血友病A1,234人、慢性甲状腺炎1,094人、Fallot四徴症1,049人、2型糖尿病1,042人、ターナー症候群1,041人であった(*を記した疾患は、1か月以上の入院が対象であるため、登録人数は実人数より少ない)。15年度に報告された非同意者の割合は、49カ所の平均が0.2%、14カ所の平均が16.1%、63カ所全体として平均6.3%であった。
見出し語:小児慢性特定疾患、小児難病、医療意見書、全国の登録管理、コンピュータ集計解析
A.研究目的
小児慢性特定疾患治療研究事業(以下、小慢事業)は、平成10年度以降、医療意見書1)を申請書に添付させ、診断基準を明確にして小児慢性特定疾患(以下、小慢疾患)対象者を選定する方式に、全国的に統一され、17年度以降は法制化された事業として運営されている。小慢事業の全国的な登録状況に関して、昨年度は、主として10〜14年度の集計・解析を行った2)。今年度は、主として15年度の全般的な登録状況をまとめた。
小慢疾患の登録・管理を行うコンピュータソフト「小児慢性特定疾患の登録・管理システムVer3.0」(以下、新ソフト)は、主として以下の4点の内容を追加して、15年6月に厚生労働省から全国の実施主体に配布された。
その内容は、@同意・非同意の入力フィールドの設定、APrader-Willi症候群の成長ホルモン治療、BIgA腎症の腎生検実施に関する入力画面上の確認、Cマススクリーニング疾患のマススクリーニング実施の有無に関する入力画面上の確認、である3)。
それらによる登録状況を解析しながら、小慢疾患の疫学的解析を行い、国や地方自治体、そして小慢疾患を診療、研究する医療関係者、また患児家族に、その情報を提供すること、また、法制化後の小慢事業の運営に資することを目的とした。
B.研究方法
小慢事業に関して、実施主体である都道府県・指定都市・中核市から厚生労働省に、平成17年12月末までにコンピュータソフト(電子データ)による事業報告があった医療意見書の内容を集計・解析した。
解析の際は以下の3点に配慮した。@治療研究事業として研究の資料にすることへの同意を患児(保護者)から得た。A集計内容には、自動計算された患児の発病年月齢や診断時(意見書記載時)の年月齢は含まれているが、プライバシー保護のため、患児の氏名や生年月日、また意見書記載年月日等は自動的に削除されている電子データを使用・解析した。B外部への資料の流出や外部からの改ざんを防止し、またコンピュータウィルスに感染しないように、インターネット等に接続していない専用のコンピュータで解析した。
10年度、11年度、12年度小慢事業の資料はすべての実施主体からの事業報告であり、全国延べ各々106,790人分、115,893人分、120,652人分であった2)。13年度は、全国87カ所の実施主体のうち86カ所(千葉市を除く)からの事業報告116,685人分であった。
14年度は、全国89カ所(14年度は奈良市、倉敷市が追加)の実施主体から事業報告があった。新規・継続合わせて、延べ113,871人(成長ホルモン治療用意見書提出例
9,897人は重複して算出)分であった。(http://www.nch.go.jp/policy/jyouhou.htm)
15年度は、全国95カ所(15年度はさいたま市、川越市、船橋市、相模原市、岡崎市、高槻市が追加)の実施主体のうち95カ所全てから事業報告があった。新規・継続合わせて、延べ119,544人(成長ホルモン治療用意見書提出例
10,731人は重複して算出)分であった。
上記の合計は、延べ 693,435人分であった。このうち、13〜15年度の各疾患群ごとの全般的な登録状況、及び15年度の各疾患の頻度を明らかにした。
C.結果と考察
平成13、14、15年度の電子データは、厚生労働省や各実施主体の担当者の努力のおかげで、ほぼ全実施主体から報告が集まった。
1,疾患群別登録人数と疾患名不明人数、及び同意・非同意人数
平成13〜15年度の疾患群別登録人数と、疾患名(ICD 10)が不明な人数、及び14、15年度の同意・非同意の人数を表0に示す。
@疾患名不明の人数の減少 13年度に比べて14年度、15年度は、コンピュータミスによるICD10不明者が著明に減少した。小慢事業の対象疾患のみ入力可能にしたソフトを12年度に作成したが4)、これがほぼ全国的に使用されるようになった結果である。小慢事業では、研究班で検討した内容が研究班に還元、解析されるまで、3〜4年を要すると考えられる。
A非同意者 新ソフトは、疾患群ごとの非同意者数、及び医療意見書を記載した医療機関名と診療科名を中央に報告する仕様になっている。
新ソフトを使用した実施主体は、14年度の電子データが35/89カ所、15年度は63/95カ所であった。表0によれば、非同意者の割合は、全体的には前者994/31,573=3.1%、後者4,529/71,892=6.3%であった。
15年度の非同意者は、秋田県、栃木県、東京都、岐阜県、川崎市、秋田市、富山市、浜松市、姫路市、和歌山市、福山市、旭川市、倉敷市、船橋市に比較的多く、これらを集計すると、4,434/27,491=16.1%であった。登録人数の多い東京都の非同意率が比較的高いため、全体としての非同意率を高めた。
| 表0 平成13、14、15年度の疾患群別登録人数、疾患名(ICD 10)不明人数、及び、 平成14、15年度の同意・非同意人数と割合 |
||||||
| 平成13年度 | 平成14年度 | |||||
| 疾患群 | 疾患群別 登録人数 |
ICD10が 不明な人数 |
疾患群別 登録人数 |
ICD10が 不明な人数 |
同意の有無(注1) | |
| 有(注2) | : 無(注2) | |||||
| 悪性新生物 慢性腎疾患 ぜんそく 慢性心疾患 内分泌疾患 膠原病 糖尿病 先天性代謝異常 血友病等血液疾患 神経・筋疾患 成長ホルモン治療 延べ合計 |
20,046人 10,294 9,902 8,617 31,640 3,189 5,346 7,293 9,148 978 10,232人 116,685人 |
250人 114 10 23 455 3 55 110 100 2 3人 1,125人 |
20,026人 9,600 5,817 12,049 30,583 3,194 5,386 7,495 8,774 1,050 9,897人 113,871人 |
4人 1 0 0 0 1 0 37 0 0 2人 45人 |
5,060( 945)人 2,424( 272) 901( 57) 4,221( 570) 8,209(1,749) 597( 117) 1,431( 265) 1,979( 353) 2,178( 369) 298( 61) 3,281( 870)人 30,579(5,628)人 |
:146(129)人 : 78( 32) : 21( 14) :204( 65) :279(244) : 13( 13) : 39( 32) : 49( 38) : 46( 40) : 15( 12) :104( 98)人 :994(717)人 |
| 非同意率(注2):3.1%(11.3%) | ||||||
| 平成15年度 | ||||||
| 疾患群 | 疾患群別 登録人数 |
ICD10が 不明な人数 |
同意の有無(注3) | |||
| 有(注4) | 無(注4) | 非同意率(注4) | ||||
| 悪性新生物 慢性腎疾患 ぜんそく 慢性心疾患 内分泌疾患 膠原病 糖尿病 |
19,124人 10,826 5,326 16,558 29,987 5,229 5,099 |
3人 3 0 0 3 0 6 |
11,021( 2,790)人 5,281( 2,299) 1,480( 64) 10,081( 6,235) 17,387( 4,066) 4,093( 2,844) 2,874( 609) |
: 461( 433)人 : 557( 555) : 18( 7) :1,435(1,431) : 762( 736) : 525( 522) : 126( 122) |
4.0%(13.4%) 9.5 (19.4 ) 1.2 ( 9.9 ) 12.5 (18.7 ) 4.2 (15.3 ) 11.4 (15.5 ) 4.2 (16.7 ) |
|
| 先天性代謝異常 骨疾患 皮膚疾患 慢性消化器疾患 |
3,080 1,137 92 2,908 |
4 0 0 0 |
4,164( 1,089) | : 174( 167) | 4.0 (13.3 ) | |
| 血友病等血液疾患 神経・筋疾患 成長ホルモン治療 延べ合計 |
8,261 1,186 10,731人 119,544人 |
2 0 3人 24人 |
4,654( 959) 625( 309) 5,703( 1,796)人 67,363(23,057) |
: 113( 107) : 86( 86) : 272( 268)人 :4,529(4,434) |
2.4 (10.0 ) 12.1 (21.8 ) 4.6% (13.0%) 6.3% (16.1%) |
|
| 注1)同意・非同意の人数は、青森県、茨城県、神奈川県、富山県、岐阜県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、仙台市、川崎市、広島市、北九州市、富山市、金沢市、静岡市、浜松市、姫路市、福山市、長崎市、熊本市、宮崎市、奈良市、倉敷市、京都市、長野市、計35カ所の実施主体の人数 注2)括弧内の数値は、岐阜県、宮崎県、川崎市、富山市、浜松市、姫路市、福山市、倉敷市、計8カ所の実施主体の人数 注3)同意・非同意の人数は、宮城県、秋田県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、福井県、岐阜県、三重県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、札幌市、仙台市、千葉市、川崎市、京都市、大阪市、広島市、北九州市、福岡市、秋田市、郡山市、富山市、金沢市、静岡市、浜松市、豊田市、姫路市、和歌山市、福山市、高知市、長崎市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市、長野市、旭川市、松山市、奈良市、倉敷市、川越市、船橋市、相模原市、岡崎市、高槻市、計63カ所の実施主体の人数 注4)括弧内の数値は、秋田県、栃木県、東京都、岐阜県、川崎市、秋田市、富山市、浜松市、姫路市、和歌山市、福山市、旭川市、倉敷市、船橋市、計14カ所の実施主体の人数 |
その他、49カ所の実施主体の非同意者の割合は、95/44,401=0.2%であった。後者の実施主体では、申請書と同意書が同一の書類であったり、同意を前提にした小慢事業への申請であった可能性が考えられる。
非同意者の割合は、年度によって報告した実施主体が異なるため、単純な比較はできないが、昨年度の報告では全体として3.1%であったので、増加傾向がみられる。疾患群別の非同意者数の把握は、患児数のより正確な推計を可能にするだけでなく、現場の状況を知る手がかりになると考えられる。
2,平成15年度の疾患別登録人数
平成15年度10疾患群(先天性代謝異常は、骨疾患、皮膚疾患、慢性消化器疾患を別に分類した)ごとの医療意見書と成長ホルモン治療用意見書に関する集計解析結果を、表1〜表14に示す。都道府県単独事業(以下、県単)での登録者数も含めた結果である。
これらの結果は、情報公開の原則に基づき、個人情報保護に配慮した上、国立成育医療センター研究所や日本子ども家庭総合研究所のホームページ等に公開する予定である。
1)悪性新生物
平成15年度の「悪性新生物」に関する集計結果を表1に示す。登録人数は19,124人であり、11年度の18,169人、12年度の19,253人、13年度の20,046人、14年度の20,026人とほぼ同様であった5)。各疾患ごとの登録人数も大きな差はみられなかった。
登録人数が多い順に、白血病34.7%、脳(脊髄)腫瘍18.8%、神経芽腫14.4%、悪性リンパ腫6.9%、網膜芽細胞腫5.2%であり、これらの5疾患で悪性新生物の80.0%を占めていた。
| 表1 悪性新生物 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 舌癌 上咽頭悪性腫瘍 食道癌 胃肉腫 結腸癌 直腸癌 肝臓の悪性腫瘍(以下、再掲) 肝細胞癌 肝芽(細胞)腫 肝肉腫 胆管癌 膵臓の悪性腫瘍(以下、再掲) 膵頭細胞癌 肺癌 悪性胸腺腫 縦隔悪性腫瘍 悪性骨腫瘍(以下、再掲) 骨肉腫 Ewing肉腫 軟骨肉腫 脊索腫 悪性黒色腫 基底細胞癌 悪性神経鞘腫 癌性腹膜炎 結合組織・軟部組織の悪性腫瘍(以下、再掲) 横紋筋肉腫 細網(細胞)肉腫 脂肪肉腫 悪性血管内皮腫 悪性線維性組織球腫 滑膜肉腫 線維肉腫 平滑筋肉腫 腺筋肉腫 悪性間葉腫 卵巣の悪性腫瘍(以下、再掲) 未分化胚細胞腫 男女性胚細胞腫 絨毛上皮腫 陰茎(嚢)悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍 睾丸の悪性腫瘍(以下、再掲) 未分化胚細胞腫 男女性胚細胞腫 腎臓の悪性腫瘍(以下、再掲) Wilms腫瘍 腎細胞癌 膀胱肉腫 網膜芽細胞腫 網膜膠腫 甲状腺癌 Grawitz腫瘍 悪性褐色細胞腫 神経芽細胞腫 卵黄嚢癌 仙尾部悪性奇形腫 骨盤内悪性腫瘍 悪性リンパ腫(以下、再掲) 非ホジキンリンパ腫 ホジキン病 骨細網肉腫 組織球型細網肉腫 バーキットリンパ腫 T細胞リンパ腫 リンパ肉腫 菌状息肉腫 セザリー症候群 多発性骨髄腫 白血病(以下、再掲) 急性リンパ性白血病 慢性リンパ性白血病 白血病性細網内皮症 急性骨髄性白血病 慢性骨髄性白血病 緑色腫 急性前骨髄球性白血病 急性骨髄単球性白血病 骨髄性白血病 急性単球性白血病 赤白血病 急性非リンパ性白血病 急性巨核芽球性白血病 急性白血病 先天性白血病 骨髄異形成症候群(前白血病状態) 悪性組織球症 リンパ網内系(悪性)腫瘍 脳(脊髄)腫瘍(以下、再掲) 脳室上衣腫 小脳星細胞腫 神経膠腫 神経膠芽細胞腫 多形膠芽腫 神経星細胞腫 髄上皮腫 神経上皮腫 髄芽(細胞)腫 視神経膠腫 下垂体膠腫 髄膜腫 トルコ鞍部髄膜腫 脈絡叢乳頭腫 小脳血管芽腫 下垂体腺腫 奇形腫 テント上腫瘍 テント下腫瘍 橋腫瘍 小脳腫瘍 第4脳室腫瘍 脳幹部腫瘍 視床腫瘍 視交叉部腫瘍 視床下部腫瘍 硬膜外腫瘍 聴神経腫瘍 脊髄腫瘍 頭蓋咽頭腫 松果体腫 頭蓋内腫瘍 クモ膜嚢 クモ膜嚢胞 神経鞘腫 神経節細胞腫 転移性肺腫瘍 転移性脳腫瘍 転移性腫瘍 悪性カルチノイド 組織型不明の悪性腫瘍 組織型不明の芽腫 組織型不明の癌 組織型不明の肉腫 睾丸腫瘍 本態性M蛋白血症 (本来は血液疾患に分類) レットレル・ジーべ病 (本来は血液疾患に分類) 不明(コンピュータ入力ミス) |
C02.9 C11.9 C15.9 C16.9 C18.9 C20 3 C22.9等 C22.0 C22.2 C22.4 C24.0 C25.9等 C25.4 C34.9 C37 C38.3 C41.9F等 C41.9A C41.9B C41.9C C41.9E C43.9 C44.9B C47.9 C48 C49.9 C49.9A C49.9B C49.9C C49.9D C49.9E C49.9F C49.9G C49.9H C49.9I C49.9J C56C等(C56の2名を含) C56A C56B C58 C60.9 C61 C62.9等 C62.9A C62.9B C64D等(C64の3名,C64.0Aの2名を含) C64A C64B C67.9 C69.2A C69.2B C73等(C73.0の1名含) C74 C74.1 C74.9 C76.3A C76.3B C76.3C C85.9B等 C85.9A C81.9 C83.3A C83.3B C83.7 C84.5 C85.0 C84.0 C84.1 C90.0 C95.9A等(C95.9の1名含) C91.0 C91.1 C91.4 C92.0 C92.1 C92.3 C92.4 C92.5 C92.9 C93.0 C94.0 C95.0A C95.0B C95.0C C95.9C D46.9 C96.1 C96.9 D43.2E、D43.9等 C71.5 C71.6 C71.9A C71.9B C71.9C C71.9D C71.9E C71.9F C71.9G C72.3 C75.1 D32.9A D32.9B D33.0 D33.1 D35.2 D36.9 D43.0 D43.1D D43.1A D43.1B D43.1C D43.1E D43.2A D43.2B D43.2C D43.2D D43.3 D43.4 D44.4 D44.5 D48.9 D32.0 G93.0 D36.1A D36.1B C78.0 C79.3 C80A C80B C80C C80D C80E C80F D40.1 C90.2 C96.0 |
4 13 2 4 8 3 390 11 356 101 1 19 3 6 2 14 632 443 136 28 9 14 1 18 3 575 410 14 11 11 5 34 72 13 1 4 177 68 3 4 1 1 91 33 4 601 563 20 2 1,001 1 120 2 2 2,752 107 21 3 1,317 113 117 1 5 30 4 6 1 2 13 6,629 4,560 1 129 1,087 197 1 52 17 30 60 1 33 35 265 4 40 128 3 3,599 82 30 200 21 1 113 5 12 207 54 4 18 4 29 2 23 72 28 1 1 160 8 47 2 1 22 1 5 154 237 173 27 47 90 35 16 2 1 1 4 323 84 94 90 3 2 5 3 |
0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 2.0 0.1 1.9 0.1 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.1 3.3 2.3 0.7 0.1 0.0 0.1 0.0 0.1 0.0 3.0 2.1 0.1 0.1 0.1 0.0 0.2 0.4 0.1 0.0 0.0 0.9 0.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 0.2 0.0 3.1 2.9 0.1 0.0 5.2 0.6 0.0 0.0 14.4 0.6 0.1 0.0 6.9 0.6 0.6 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 34.7 23.8 0.0 0.7 5.7 1.0 0.0 0.3 0.1 0.2 0.3 0.0 0.2 0.2 1.4 0.0 0.2 0.7 0.0 18.8 0.4 0.2 1.0 0.1 0.0 0.6 0.0 0.1 1.1 0.3 0.0 0.1 0.0 0.2 0.0 0.1 0.4 0.1 0.0 0.0 0.8 0.0 0.2 0.0 0.0 0.1 0.0 0.0 0.8 1.2 0.9 0.1 0.2 0.5 0.2 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 1.7 0.4 0.5 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 計 | 9,124 | ||
| *神経芽細胞腫 | |||||
| MSで発見 | その他で発見 | 不明 | |||
| MS受験有 | MS受験無 | 不明 | |||
| H13 | 1,132 | 633 | 351 | 67 | 829 |
| H14 | 1,236 | 380 | 205 | 82 | 913 |
| H15 | 1,176 | 429 | 211 | 101 | 835 |
| *白血病 | |||||||||||||
| FAB分類 | |||||||||||||
| L1 | L2 | L3 | M0 | M1 | M2 | M3 | M4 | M5 | M6 | M7 | 無記入 | 計 | |
| 急性リンパ性白血 | 2,466 | 547 | 49 | 1,498 | 4,560 | ||||||||
| 急性骨髄性白血病 | 23 | 94 | 274 | 64 | 104 | 91 | 11 | 108 | 318 | 1,087 | |||
| 急性前骨髄球性白血病 | 0 | 0 | 2? | 34 | 0 | 1? | 0 | 2? | 13 | 52 | |||
| 急性骨髄単球性白血病 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 1? | 0 | 0 | 4 | 17 | |||
| 骨髄性白血病 | 0 | 1 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 20 | 30 | |||
| 急性単球性白血病 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4? | 37 | 1? | 0 | 18 | 60 | |||
| 赤白血病 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |||
| 赤白血病 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 26 | 33 | |||
| 急性巨核芽球性白血病 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 10 | 35 | |||
| 急性白血病 | 69 | 16 | 2 | 2 | 6 | 15 | 7 | 2 | 3 | 0 | 20 | 123 | 265 |
| 先天性白血病 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 | |||
2)慢性腎疾患
平成15年度の「慢性腎疾患」に関する集計結果を表2に示す。登録人数は10,826人であり、10年度の9,796人、11年度の10,243人、12年度の10,265人、13年度の10,294人、14年度の9,600人とほぼ同様であった5)。
登録人数順に、ネフローゼ症候群31.5%、慢性糸球体腎炎20.5%、水腎症12.3%、慢性間質性腎炎9.2%、紫斑病性腎炎8.0%、IgA腎症6.0%であった。14年度と比較して、各疾患ごとの登録人数に大きな差はみられなかった。
IgA腎症は、腎生検に基づく疾患名であり、腎生検未実施は本来ありえない。そこで、新ソフトでは、その新規申請症例を入力しようとした場合、「IgA腎症であり、かつ腎生検未実施と医療意見書に記載されている場合は、医療機関に問い合わせてください」の警告が表示される仕様にした3)。しかし、登録されたIgA腎症651例中44例(6.8%)、新規申請155例では13例(8.4%)が未実施と登録された。他の病理診断名も同様であった。11年度のIgA腎症腎生検未実施率
8.8%、14年度の8.0%(新規申請例12.2%)に比べ未実施率は減少したが3)、警告表示の効果は乏しかった。腎生検を他の医療機関が実施した場合、腎生検未実施と記載するケースが存在するためと考えられる。
| 表2 慢性腎疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| Goodpasture 症候群 急速進行性糸球体腎炎 慢性腎炎症候群(以下、再掲) 慢性糸球体腎炎 慢性増殖性糸球体腎炎 遷延性糸球体腎炎 ネフローゼ症候群(以下、再掲) 微小変化型 先天性 二次性 遺伝性腎炎(以下、再掲) Alport 症候群 二次性腎炎(以下、再掲)(N02.8の2名含) IgA 腎症 (腎生検実施550人、未実施44人、不明57人) IgM 腎症 (腎生検実施10人、未実施3人) 紫斑病性腎炎 メサンギウム増殖性腎炎(以下、再掲) びまん性 巣状 巣状分節性糸球体硬化症 巣状糸球体腎炎 管内増殖性糸球体腎炎 膜性増殖性糸球体腎炎 膜性腎症 先天性腎奇形(以下、再掲) 家族性若年性ネフロンろう 腎無形成 腎低形成 Potter 症候群 腎嚢胞 多発性嚢胞腎 異形成腎 尿路の奇形等 腎杯または腎盂の憩室 腎の奇形等 慢性間質性腎炎 間質性腎炎 腎周囲膿瘍 閉塞性腎症(以下、再掲) 水腎症 水尿管症 巨大水尿管症 尿路閉塞性腎機能障害 閉塞性腎障害 腎尿路結石(以下、再掲) 腎結石 腎血管障害(以下、再掲) 腎動脈血栓(塞栓) 腎静脈血栓 腎動脈狭窄 慢性腎不全 (成長ホルモン治療用意見書:初回申請9人、継続申請19人) 萎縮腎 腎性くる病 高尿酸血性腎症 腎乳頭壊死 HB 腎症 腎尿細管性アルカローシス 腎尿細管性アシドーシス (本来は先天性代謝異常に分類) 不明(コンピュータ入力ミス等) |
M31.0 N01.9 N03.9 N03.8 N05.8 N04 N04.0 N04.9B N04.9C N07.9 等 Q87.8B N02.8A N02.8B D69.0B N05.3 N05.3A N05.3B N05.1A N05.1B N05.4 N05.5 N05.2 (Q60.5の1名含) N25.8D Q60.2 Q60.5A Q60.6 Q61.0 Q61.3 Q61.4 Q62.8 Q63.8 Q63.9 N11.9 N12 N15.1 N13.3 N13.4 Q62.2 N11.1 N13.8 N20.9等 N20.0 N28.0 I82.3 I70.1 N18.9 N26(N26.0の1名含) N25.0 E79.0 N17.2 B18.1 N25.8B N25.8 |
2 12 2,302 2,222 27 53 3,415 200 15 1 80 27 1,534 651 13 868 17 15 2 45 3 2 48 71 576 8 17 220 2 49 113 24 104 1 37 993 5 1 1,394 1,329 28 24 11 2 30 19 11 1 2 8 224 1 1 1 1 1 1 2 3 |
0.0 0.1 21.3 20.5 0.2 0.5 31.5 1.8 0.1 0.0 0.7 0.2 14.2 6.0 0.1 8.0 0.2 0.1 0.0 0.4 0.0 0.0 0.4 0.7 5.3 0.1 0.2 2.0 0.0 0.5 1.0 0.2 1.0 0.0 0.3 9.2 0.0 0.0 12.9 12.3 0.3 0.2 0.1 0.0 0.3 0.2 0.1 0.0 0.0 0.1 2.1 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 計 | 10,826 | ||
3)ぜんそく
平成15年度の「ぜんそく」に関する集計結果を表3に示す。登録人数は、県単の増加に伴って、10年度8,396人、11年度8,924人、12年度
11,934人と増加したが5)、その後13年度9,902人、14年度5,817人、15年度5,326人と減少に転じていた。
1か月以上の入院を前提とする国基準での登録人数も、10年度7,130人、11年度6,943人、12年度7,959人以降は、13年度5,438人、14年度4,775人、15年度4,430人と減少していた。アレルギー疾患患児は増加しているが、気管支喘息は、新しいガイドラインの普及等により、1か月以上の入院を必要とする症例は減少傾向にあることを示している。
| 表3 ぜんそく | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 気管支喘息 気管支喘息 気管支拡張症 先天性気管支拡張症 不明(コンピュータ入力ミス等) |
J45.0 J45.9 J47 Q33.4 |
28 5,264 33 1 0 |
0.5 98.8 0.6 0.0 0.0 |
| 計 | 5,326 | ||
4)慢性心疾患
平成15年度の「慢性心疾患」に関する集計結果を表4に示す。登録人数は、10年度15,333人、11年度11,717人、12年度12,096人5)、13年度8,617人、14年度12,049人、15年度16,558人であり、年度による変動が比較的大きかった。東京都の登録人数の変動が大きいためである。
15年度の各疾患の登録人数は、心室中隔欠損症22.7%、川崎病と冠動脈瘤と冠動脈拡張・狭窄症18.0%、心房中隔欠損症8.3%、Fallot四徴症6.5%、肺動脈狭窄症4.9%、動脈管開存症3.2%の順であり、従来とほぼ同様であった。
| 表4 慢性心疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 心筋症 | |||
| 心筋症(以下、再掲) 特発性拡張型心筋症(特定疾患対象) (特発性)肥大型閉塞性心筋症 (特発性)肥大型心筋症 心内膜心筋線維症 特発性拘束型心筋症 拡張性肥大型心筋症 |
I42.9 等 I42.0 I42.1 I42.2 I42.4 I42.5 I42.9F |
220 8 2 116 17 5 2 |
1.3 0.0 0.0 0.7 0.1 0.0 0.0 |
| 調律異常 | |||
| 房室ブロック(以下、再掲) 第T度房室ブロック 第U度房室ブロック 完全房室ブロック 高度房室ブロック 脚ブロック(以下、再掲) 右脚ブロック 洞房ブロック 早期興奮症候群(以下、再掲) WPW 症候群 完全心ブロック(以下、再掲) ノマノ・ワルド症候群 QT 延長症候群 期外収縮等(以下、再掲) 心房性期外収縮 心室性期外収縮 上室性期外収縮 上室性頻拍(以下、再掲) 発作性上室性頻拍 非発作性上室性頻拍 多源性心房性頻拍 心室性頻拍(以下、再掲) 発作性心室性頻拍 非発作性心室性頻拍 詳細不明な頻拍(以下、再掲) 発作性頻拍 非発作性頻拍 心房細動 心室粗・細動 洞不全症候群 房室解離 |
I44.3 等 I44.0 I44. I44.2 I442.A I45.4 等 I45.1 I45.5 I45.6A I45.9 I45.9B I45.9D I49.1 I49.3 I49.4 I47.1 I47.1A I47.1B I47.1C I47.2 I47.2A I47.2B I47.9A I47.9B I48 I49.0 I49.5 I45.8 |
138 6 9 72 6 13 9 2 175 175 105 1 102 308 10 267 31 162 127 6 1 82 23 4 27 26 1 16 7 32 6 |
0.8 0.0 0.1 0.4 0.0 0.1 0.0 1.1 1.1 0.6 0.0 0.6 1.9 0.1 1.6 0.2 1.0 0.8 0.0 0.0 0.5 0.1 0.0 0.2 0.2 0.0 0.1 0.0 0.2 0.0 |
| 先天性心疾患 | |||
| 心房中隔欠損症(以下、再掲) Lutembacher 症候群 心内膜床欠損(以下、再掲) 不完全型心内膜床欠損 完全型心内膜床欠損 単心房 心室中隔欠損症 単心室 動脈管開存症 大動脈肺動脈中隔欠損症 冠動脈異常(以下、再掲) 左冠動脈肺動脈起始症 右冠動脈肺動脈起始症 両冠動脈肺動脈起始症 冠動静脈瘻 冠動脈瘻 大動脈奇形(以下、再掲) 右側大動脈弓 血管輪 大動脈瘤 右鎖骨下動脈起始異常 肺静脈還流異常 部分的肺静脈還流異常症 下大静脈欠損 シミター症候群 総肺静脈還流異常症 三心房心 三尖弁閉鎖症 三尖弁狭窄症 エブシュタイン奇形 右心室低形成症 三尖弁閉鎖不全 三尖弁異常 肺動脈弁閉鎖症 肺動脈弁閉鎖不全症 肺動脈閉鎖症 肺動脈狭窄症(以下、再掲) 肺動脈弁狭窄症 肺動脈弁下狭窄症 肺動脈弁異形成 先天性肺動脈弁欠損症 肺動脈形成不全 Fallot 四徴症 Fallot 三徴症 左室右房交通症 右室二腔症 右胸心 総動脈管遺残症 僧帽弁閉鎖症 僧帽弁狭窄症 僧帽弁閉鎖不全症 僧帽弁逸脱症候群 大動脈狭窄症(以下、再掲) 大動脈弁狭窄症 大動脈弁下狭窄症 大動脈弁下部狭窄症 大動脈弁上狭窄症 大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁逸脱 左心低形成症候群 大動脈弁閉鎖症 大動脈縮窄症 大動脈弓閉鎖 アイゼンメンゲル症候群 完全大血管転位症 修正大血管転位症 両大血管右室起始症(以下、再掲) タウシック・ビング症候群 両大血管左室起始症 |
Q21.1 等 Q21.1A Q21.2 等 Q21.2A Q21.2B Q20.8 Q21.0 Q20.4 Q25.0 Q21.4 Q24.5 等 Q24.5A Q24.5B Q24.5C Q24.5D Q24.5E Q25.4A Q25.4C Q25.4E Q25.4G Q26.4 Q26.3 Q26.8A Q26.8C Q26.2 Q24.2 Q22.4 Q22.4B Q22.5 Q22.6 I07.1 Q22.9 Q22.0 Q22.2 Q25.5 Q25.6 等 I37.0 Q24.3 Q22.3 Q22.3A Q25.7 Q21.3 Q21.9 Q21.0A Q21.0B Q24.0 Q20.0 Q23.2 I05.0 I34.0 I34.1 Q23.0 等 Q23.0A Q23.0B Q24.4 Q23.0C Q23.1 Q23.1A Q23.4 Q23.4A Q25.1 Q25.3 Q21.8 Q20.3 Q20.5 Q20.1 等 Q20.1A Q20.2 |
1,373 1 412 4 82 35 3,755 242 527 9 226 10 1 1 17 6 23 1 15 6 1 8 35 1 3 195 13 140 4 84 15 71 1 81 15 241 817 468 3 5 1 23 1,049 3 2 24 49 35 22 36 305 27 380 232 9 5 58 127 3 52 7 292 66 3 421 106 362 2 2 |
8.3 0.0 2.5 0.0 0.5 0.2 22.7 1.5 3.2 0.1 1.4 0.1 0.0 0.0 0.1 0.0 0.1 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 1.2 0.1 0.8 0.0 0.5 0.1 0.4 0.0 0.5 0.1 1.5 5.0 2.9 0.0 0.0 0.0 0.1 6.5 0.0 0.0 0.1 0.3 0.2 0.1 0.2 1.9 0.2 2.3 1.4 0.1 0.0 0.4 0.8 0.0 0.3 0.0 1.8 0.4 0.0 2.6 0.7 2.2 0.0 0.0 |
| その他 | |||
| 無脾症 多脾症候群 小児原発性肺高血圧症 慢性肺性心 (体)動静脈ろう 体静脈異常還流症 心臓横紋筋腫 心臓腫瘍(粘液腫、横紋筋腫、脂肪腫、線維腫) 慢性緊縮性心膜炎 慢性心膜炎 慢性心内膜炎 慢性心筋炎 先天性心膜欠損症 慢性心不全 心筋炎後の心肥大 川崎病 冠動脈瘤 冠動脈拡張症 冠動脈狭窄症 狭心症 心筋梗塞 不明(コンピュータ入力ミス等) |
Q89.0 Q89.0A I27.0 I27.9 Q27.3 Q27.8A D15.1A D48.7 I31.8 I31.9 I38 I51.4 Q24.8E I50.9 I51.7 M30.3 I25.4 Q24.5F Q24.5G I20.9 I21.9 |
43 18 53 125 3 2 1 34 2 10 5 165 19 16 20 1,895 720 375 14 6 11 0 |
0.3 0.1 0.3 0.8 0.0 0.0 0.0 0.2 0.0 0.1 0.0 1.0 0.1 0.1 0.1 11.7 4.4 2.3 0.1 0.0 0.1 0.0 |
| 計 | 16,558 | ||
5)内分泌疾患
平成15年度の「内分泌疾患」に関する集計結果を表5に示す。登録人数は29,987人であり、11年度の29,178人、12年度の30,690人、13年度の31,640人、14年度の30,583人とほぼ同様であった5)。疾患ごとの登録人数も大きな差はみられなかった。
登録人数が多い順に、成長ホルモン分泌不全性低身長症38.4%、甲状腺機能低下症20.8%、甲状腺機能亢進症10.6%、思春期早発症7.3%、慢性甲状腺炎3.6%、ターナー症候群3.5%、先天性副腎過形成3.3%であり、これらの7疾患で内分泌疾患の87.5%を占めていた。
| 表5 内分泌疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 視床下部・下垂体疾患 | |||
| 下垂体機能低下症 ゴナドトロピン欠乏症 副腎皮質刺激ホルモン欠乏症 甲状腺刺激ホルモン欠乏症 成長ホルモン分泌不全性低身長症 (成長ホルモン治療用意見書:初回申請2,076人、継続申請 7,200人) プロラクチン欠乏症 詳細不明の下垂体機能低下症 下垂体性尿崩症 腎性尿崩症 下垂体腺腫 下垂体性巨人症 高プロラクチン血症 クッシング病 抗利尿ホルモン分泌異常症候群 異所性甲状腺刺激ホルモン(TSH)産生腫瘍 |
E23.0A E23.0B E23.0C E23.0D E23.0E E23.0F E23.0 E23.2 N25.1 D35.2 E22.0 E22.1 E24.0 E22.2 E34.2B |
351 49 31 16 11,516 37 1 337 135 5 25 2 9 15 1 |
1.2 0.2 0.1 0.1 8.4 0.1 0.0 1.1 0.5 0.0 0.1 0.0 0.0 0.1 0.0 |
| 甲状腺疾患 | |||
| 甲状腺機能低下症(以下、再掲) (新生児スクリーニングで発見4,226人、他で発見401人、 不明1,596人) クレチン症 (新生児スクリーニングで発見3,470人、他で発見170人、 不明587人) 先天性甲状腺ホルモン不応症 慢性甲状腺炎 甲状腺炎 甲状腺機能亢進症 甲状腺ホルモン結合蛋白異常症 甲状腺腺腫 単純甲状腺腫 腺腫様甲状腺腫 卵巣甲状腺腫 急性甲状腺炎 亜急性甲状腺炎 |
E03.9等(E03.9Bの 44名、E03.9の 1,034名を含) E03.1A E03.1B E06.3 E06.9 E05.0 E07.8 D34 E04.0 E04.8 D27 E06.0 E06.1 |
6,223 4,227 9 1,094 28 3,167 3 93 184 69 1 5 3 |
20.8 14.1 0.0 3.6 0.1 10.6 0.0 0.3 0.6 0.2 0.0 0.0 0.0 |
| 副甲状腺疾患 | |||
| 特発性副甲状腺機能低下症 先天性副甲状腺欠損症 副甲状腺形成不全 仮性副甲状腺機能低下症 副甲状腺腺腫 原発性副甲状腺機能亢進症 続発性副甲状腺機能亢進症 特発性副甲状腺機能亢進症 |
E20.0 E20.9 Q89.2B E20.1 D35.1 E21.0 E21.1 E21.3 |
187 18 1 139 4 6 3 11 |
0.6 0.1 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 副腎疾患 | |||
| アジソン病 副腎形成不全 21水酸化酵素欠損症 (新生児スクリーニングで発見35人、他で発見17人、不明 17人) 先天性副腎リポイド過形成 11β 水酸化酵素欠損症 17α 水酸化酵素欠損症 18 水酸化酵素欠損症 病型不明の先天性副腎過形成 副腎性器症候群 アルドステロン分泌不全 偽性低アルドステロン症 副腎腫瘍(以下、再掲) 副腎腺腫 男性化副腎腫瘍 褐色細胞腫 クッシング症候群 周期性ACTH症候群 異所性副腎皮質刺激ホルモン症候群 副腎皮質機能亢進症 二次性アルドステロン症 高アルドステロン症 レニン分泌異常 急性副腎皮質不全 |
E27.1 Q89.1 E25.0A E25.0B E25.0D E25.0E E25.0F E25.0 E25.9 E27.4B E27.4C D35.0A D35.0B D35.0D E24.9A E24.9B E24.3 E27.0 E26.1 E26.9 E34.8B E27.4A |
38 54 69 17 2 2 3 908 74 8 19 30 5 3 22 27 190 2 2 2 5 4 14 |
0.1 0.2 0.2 0.1 0.0 0.0 0.0 3.0 0.2 0.0 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.1 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 性ホルモンに関わる病気 | |||
| 原発性性腺機能低下症(男) アンドロゲン不応症 睾丸欠損症 睾丸形成不全 クラインフェルター症候群 XXXY 睾丸腫瘍 原発性性腺機能低下症(女) 卵巣形成不全 ターナー症候群 (成長ホルモン治療用意見書:初回申請125人、継続申請 611人) 卵巣腫瘍 男性化腫瘍 半陰陽 男性仮性半陰陽 女性仮性半陰陽 仮性半陰陽 XXX XY 女性 XX 男性 XX 純粋型性腺形成不全症 思春期早発症 部分的思春期早発症 仮性思春期早発症 ゴナドトロピン非分泌性性早熟症 性腺機能亢進症(男) 性腺機能亢進症(女) 高エストロゲン症 多嚢胞性卵巣症候群 (特発性)思春期遅発症 |
E29.1 E34.5 Q55.0 Q55.1 Q98.4 Q98.1 D40.1 E28.3 Q50.3 Q96 D39.1 Q56.0 Q56.1 Q56.2 Q56.3 Q97.0 Q97.3 Q98.3 Q99.1A E22.8 E30.8 E30.1A E30.1B E29.0 E28.8 E28.0 E28.2 E30.0 |
159 23 6 31 43 1 31 67 8 1,041 56 47 34 14 4 2 9 11 1 2,186 1 20 1 1 5 1 6 44 |
0.5 0.1 0.0 0.1 0.1 0.0 0.1 0.2 0.0 3.5 0.2 0.2 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 7.3 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 |
| 膵疾患 | |||
| 全身性リポジストロヒィー 高インスリン血症 特発性低血糖症 グルカゴン分泌異常 高ガストリン血症 インスリン分泌異常 膵頭細胞腫 |
E88.1 E16.1 E16.2 E16.3 E16.8 E16.9 D13.7 |
6 41 74 2 2 40 13 |
0.0 0.1 0.2 0.0 0.0 0.1 0.0 |
| その他 | |||
| フレーリッヒ症候群 ラロン型小人症 多発性内分泌腺腫症 プラダー・ウィリー症候群またはヌーナン症候群(以下、再掲) プラダー・ウィリー症候群 (成長ホルモン治療用意見書:初回申請31人、継続申請 110人) ヌーナン症候群 ローレンス・ムーン・ビードル症候群 早老症 バーター症候群 腎血管性高血圧 カルチノイド症候群 ビタミンD抵抗性くる病 (本来は先天性代謝異常に分類) 2型糖尿病 (本来は糖尿病に分類) 結節性硬化症 (本来は神経・筋に分類) 不明(コンピュータ入力ミス等) |
E23.6 E34.3A D44.8 Q87.1 等 Q87.1A Q87.1B Q87.8A E34.8A E26.8 I15.0 E34.0 E83.3D E11.9 Q85.1 |
2 11 11 541 481 60 13 4 64 61 2 1 1 2 3 |
0.0 0.0 0.0 1.8 1.6 0.2 0.0 0.0 0.2 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 計 | 29,987 | ||
6)膠原病
平成15年度の「膠原病」に関する集計結果を表6に示す。登録人数は、10年度の6,125人、11年度3,626人、12年度3,269人、13年度3,189人、14年度3,194人と減少傾向であったが5)、15年度は5,229人と増加した。これは主として東京都の登録が762人から2,556人に増加したためである。
15年度の各疾患の登録人数は、川崎病58.6%、若年性関節リウマチ39.3%の順であり、従来とほぼ同様であった。
| 表6 膠原病 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| リウマチ熱 リウマチ性心疾患 スチーブン・ジョンソン症候群 慢性関節リウマチ 若年性関節リウマチ 川崎病 シェーグレン症候群 混合性結合組織病(特定疾患対象) 播種性好酸球性膠原病(DECD) 血管性紫斑病 (本来は血液に分類) 血友病 A (本来は血液に分類) Kasabach-Merritt 症候群 (本来は血液に分類) 自己免疫性溶血性貧血 (本来は血液に分類) 溶血性尿毒症症候群 (本来は血液に分類) 赤芽球ろう (本来は血液に分類) 低ガンマグロブリン血症 (本来は血液に分類) 不明(コンピュータ入力ミス等) |
I00 I09.9 L51.1 M06.9 M08.2 M30.3 M35.0 M35.1 M35.8 D69.0A D66 D18.0 D59.1 D59.3 D60.9 D80.1 |
43 3 21 4 2,057 ↑3,049 35 4 1 5 2 1 1 1 1 1 0 |
0.8 0.1 0.4 0.1 39.3 58.6 0.7 0.1 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 計 | 5,229 | ||
7)糖尿病
平成15年度の「糖尿病」に関する集計結果を表7に示す。登録人数は5,099人であり、
11年度4,929人、12年度5,260人、13年度5,346人、14年度5,386人とほぼ同様であった5)。登録割合は、1型糖尿病70.9%、2型糖尿病20.4%であった。
| 表7 糖尿病 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 1型糖尿病 2型糖尿病 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性腎症 糖尿病性網膜症 糖尿病性神経症 糖尿病 Alstrom 症候群 不明(コンピュータ入力ミス等) |
E10.9 E11.9 E14.1 E14.2 E14.3B E14.4 E14.9 Q87.8C |
3,617 1,042 6 2 27 1 397 1 6 |
70.9 20.4 0.1 0.0 0.5 0.0 7.8 0.0 0.1 |
| 計 | 5,099 | ||
8)先天性代謝異常
平成15年度の「先天性代謝異常」に関する集計結果を表8に示す。本年度より骨疾患、皮膚疾患、慢性消化器疾患を別に分類し、登録人数は3,080人であった。これらを含めた総人数は、15年度7,217人であり、11年度の6,373人、12年度7,113人、13年度7,293人、14年度7,495人とほぼ同様であった5)。疾患ごとの登録人数に大きな差はみられなかった。
登録人数が多い順に、家族性高コレステロール血症13.4%、糖原病8.2%、ウィルソン病 7.7%、フェニルケトン尿症7.5%であった。
現行の新生児マススクリーニング対象疾患に関しては、マススクリーニング実施の項目を無記入として入力・登録しようとした場合、「マススクリーニングの○の有無を確認して、○のついていない場合は、医療機関に問い合わせてください」の警告が表示される仕様にした3)。そのため「マススクリーニングあり」との人数は全体的にやや増加した。また、タンデムマス等新技術によって発見されうる疾患も、その一部はスクリーニングにより発見されていた。
| 表8 先天性代謝異常 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 有棘赤血球症 purin nucleoside phosphorylase(PNP)欠損症 ビタミンD依存性くる病 フェニルケトン尿症 (マススクリーニングで発見194人、不明36人) 高フェニルアラニン血症 (マススクリーニングで発見38人、不明10人) 悪性高フェニルアラニン血症 (マススクリーニングで発見9人、不明1人) チロシン代謝異常(以下、再掲) アルカプトン尿症 高チロジン血症 (マススクリーニングで発見3人、不明23人) 楓糖尿症 (マススクリーニングで発見21人、不明4人) 側鎖アミノ酸代謝異常(以下、再掲) イソ吉酸血症 プロピオン酸血症 (マススクリーニングで発見4人、不明9人) メチルマロン酸血症 (マススクリーニングで発見2人、不明63人) 副腎白質ジストロフィー 先天性リパーゼ欠損症 カルニチンパルミチルトランスフェラーゼ欠損症 アミノ酸転送異常(以下、再掲) シスチン症 眼脳腎症候群 シスチン尿症 ファンコニ症候群 ハルトナップ病 ホモシスチン尿症 (マススクリーニングで発見22人、不明6人) メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ欠損症 (マススクリーニングで発見12人、不明2人) 尿素サイクル代謝異常 高アルギニン血症 アルギニノコハク酸尿症 (マススクリーニングで発見1人、不明10人) 高アンモニア血症 シトルリン血症 (マススクリーニングで発見18人、不明31人) オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症 N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症 ホモシトルリン尿症 カルバミルリン酸合成酵素欠損症 グルタル酸血症 (マススクリーニングで発見2人、不明21人) 3-メチルグルタコン酸尿症 高オルニチン血症 高グリシン血症 高ヒドロキシプロリン血症 腎性アミノ酸尿症 乳糖分解酵素欠損症 乳糖不耐症 糖原病(以下、再掲) 糖原病T型 糖原病U型 糖原病V型 糖原病W型 糖原病X型 糖原病Y型 糖原病Z型 糖原病\型 糖原病[・]型 肝型糖原病 筋糖原病 果糖不耐症 フルクトース-1,6-ジホスファターゼ欠損症 ガラクトース代謝異常(以下、再掲) ガラクトース血症 (マススクリーニングで発見139人、不明27人) ガラクトキナーゼ欠損症 (マススクリーニングで発見2人、不明1人) uridine diphosphate galactose-4-epimerase欠損症 グルコース・ガラクトース吸着不全症 (マススクリーニングで発見9人、不明9人) ピルビン酸代謝異常(以下、再掲) ピルビン酸カルボキシラーゼ欠損症 ピルビン酸キナーゼ欠損症 アミラーゼ欠損症 腎性糖尿 シュウ酸尿症 グリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素欠乏症 ガングリオシドーシス(以下、再掲) Tay-Sachs 病 GM2-ガングリオシドーシス GM1-ガングリオシドーシス スフィンゴリピドーシス(以下、再掲) Alexander 病 Gaucher 病 Fabry 病 異染性ロイコジストロフィー Krabbe 病 Farber 病 多種スルファターゼ欠損症 Niemann-Pick 病 Pelizaeus-Merzbacher 病 ロイコジストロフィー neuronal ceroid lipofuscinosis 他のリピド蓄積症 コレステロールエステル蓄積症 シアル酸尿症 ムコ多糖症(以下、再掲) Hurler 症候群 Hurler-Scheie 症候群 Scheie 症候群 Hunter 症候群 ムコ多糖症V型 ムコ多糖症W型 ムコ多糖症Y型 ムコ多糖症[型 β-ガラクトシダーゼ−ノイラミダーゼ欠損症 ムコリピドーシス(以下、再掲) ムコリピドーシスU型 ムコリピドーシスV型 高コレステロール血症(以下、再掲) (マススクリーニングで発見26人、不明399人) 家族性高コレステロール血症 高リポ蛋白血症U型 高リポ蛋白血症W型 高リポ蛋白血症T型 先天性高脂質血症 αリポ蛋白欠乏症 家族性低β-リポ蛋白血症 高比重リポ蛋白欠乏症 家族性高リポ蛋白血症 Hypoxanthin-guanine phosphoribosyl -transferase欠乏症 Lesch-Nyhan 症候群 他のプリン、プリミジン代謝異常(以下、再掲) adenin phosphoribosyltransferase 欠損症 ポルフィリン症(以下、再掲) プロトポルフィリン症 骨髄性プロトポルフィリン症 先天性ポルフィリン症 ビリルビン代謝異常(以下、再掲) Gilbert 症候群 Crigler-Najjar 症候群 Dubin-Johnson 症候群 Rotor 症候群 銅代謝異常(以下、再掲) Wilson 病 (マススクリーニングで発見6人、不明230人) kinky hair 病 リン代謝異常(以下、再掲) 家族性低燐酸血症 ビタミンD抵抗性くる病 cystic fibrosis 先天性高尿酸血症 遺伝性若年性痛風 α1-トリプシン抑制物質欠乏症 無アルブミン血症 無ハプトグロビン症 5α-レダクターゼ欠損症 アポ蛋白 C-U欠損症 トレハラーゼ欠損症 先天性アセチルコリンエステラーゼ欠損症 複合カルボキシラーゼ欠損症 ホスホグリセリン酸ムターゼ欠損症 6-ホスホグルコン酸脱水素酵素欠乏症 分類不明の代謝異常 Leigh 脳症 腎尿細管性アシドーシス 大理石病 エーラース・ダンロス症候群 遺伝性脈管浮腫 脳・肝・腎症候群(Zellweger syndrome) カルタゲネル症候群 線毛機能不全症候群 遺伝性血管神経性浮腫 ミトコンドリア脳筋症 (本来は神経・筋に分類) 家族性赤血球増加症 (本来は血液に分類) 免疫グロブリン欠損症 (本来は血液に分類) ヒスチジン血症 (本来は対象外) マルファン症候群 (本来は対象外) 不明(コンピュータ入力ミス等) |
D58.8B D81.5 E55.0A E70.0 E70.0B E70.1A E70.2A E70.2B E71.0 E71.1A E71.1F E71.1H E71.3A E71.3B E71.3C E72.0 等 E72.0C E72.0D E72.0E E72.0F E72.0G E72.1C E72.1D E72.2 等 E72.2A E72.2B E72.2C E72.2D E72.2E E72.2F E72.2G E72.2H E72.3A E72.3C E72.4 E72.5A E72.5D E72.9 E73.0 E73.9 E74.0L等 E74.0A E74.0B E74.0C E74.0D E74.0E E74.0F E74.0G E74.0H E74.0I E74.0J E74.0K E74.1B E74.1D E74.2 等 E74.2A E74.2B E74.2C E74.3 E74.4A E74.4B E74.8A E74.8B E74.8C E74.8D E75.1C 等 E75.0B E75.0C E75.1A E75.2 等 E75.2A E75.2D E75.2E E75.2F E75.2G E75.2H E75.2I E75.2J E75.2K E75.2L E75.4 E75.5 等 E75.5A E75.5C E76.3A 等 E76.0A E76.0B E76.0C E76.1A E76.2A E76.2B E76.2C E76.2D E76.3C E77.9 等 E77.0A E77.0B E78.0 等 E78.0A E78.0B E78.1 E78.3B E78.5 E78.6A E78.6B E78.6D E78.8 E79.1A E79.1B E79.8 等 E79.8A E80.2G 等(E80.2の2名含) E80.0 E80.2B E80.2F E80.4 E80.5 E80.6A E80.6B E83.0 等 E83.0A E83.0B E83.3 等 E83.3A E83.3D E84.9 E87.2 M10.9 E88.0A E88.0B E88.0D E88.8B E88.8D E88.8K E88.8N E88.8P E88.8R E88.8S E88.9 G31.8A N25.8 Q78.2 Q79.6 Q82.0 Q87.8D Q89.3 Q89.8 T78.3 G71.3 D75.0 D80.8 E70.8A(E70.8の2名含) Q87.4 |
1 1 3 230 48 10 28 2 26 25 94 6 23 65 42 3 13 152 7 34 75 33 3 28 14 177 4 11 48 49 52 1 2 10 23 3 2 10 1 7 32 51 254 45 11 18 3 2 5 1 2 33 6 2 1 7 171 166 3 2 18 23 20 3 3 16 2 2 21 15 3 2 113 6 39 11 12 9 1 3 6 20 6 8 4 3 1 131 13 2 1 63 3 3 1 1 5 17 7 6 425 414 11 30 4 25 4 6 1 18 1 17 10 8 9 2 4 1 28 3 4 16 5 259 236 23 236 118 118 14 6 2 1 2 4 2 3 1 1 9 1 1 2 2 76 7 50 3 2 8 7 2 2 1 1 3 1 4 |
0.0 0.0 0.1 7.5 1.6 0.3 0.9 0.1 0.8 0.8 3.1 0.2 0.7 2.1 1.4 0.1 0.4 4.9 0.2 1.1 2.4 1.1 0.1 0.9 0.5 5.7 0.1 0.4 1.6 1.6 1.7 0.0 0.1 0.3 0.7 0.1 0.1 0.3 0.0 0.2 1.0 1.7 8.2 1.5 0.4 0.6 0.1 0.1 0.2 0.0 0.1 1.1 0.2 0.1 0.0 0.2 5.6 5.4 0.1 0.1 0.6 0.7 0.6 0.1 0.1 0.5 0.1 0.1 0.7 0.5 0.1 0.1 3.7 0.2 1.3 0.4 0.4 0.3 0.0 0.1 0.2 0.6 0.2 0.3 0.1 0.1 0.0 4.3 0.4 0.1 0.0 2.0 0.1 0.1 0.0 0.0 0.2 0.6 0.2 0.2 13.8 13.4 0.4 1.0 0.1 0.8 0.1 0.2 0.0 0.6 0.0 0.6 0.3 0.3 0.3 0.1 0.1 0.0 0.9 0.1 0.1 0.5 0.2 8.4 7.7 0.7 7.7 3.8 3.8 0.5 0.2 0.1 0.0 0.1 0.1 0.1 0.1 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.1 0.1 2.5 0.2 1.6 0.1 0.1 0.3 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.0 0.1 |
| 計 | 3,080 | ||
9)骨疾患
平成15年度の「骨疾患」に関する集計結果を表9に示す。登録人数は1,137人であった。
| 表9 骨疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 軟骨無形成症 (成長ホルモン治療用意見書:初回申請54人、継続申請259人) 骨形成不全症 不明 |
Q77.4 Q78.0 |
752 385 0 |
66.1 33.9 0.0 |
| 計 | 1,137 | ||
10 )皮膚疾患
平成15年度の「慢性消化器疾患」に関する集計結果を表10に示す。登録人数は92人であった。
| 表10 皮膚疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 白皮症 色素性乾皮症 不明 |
E70.3B Q82.1 |
26 66 0 |
28.3 71.7 0.0 |
| 計 | 92 | ||
11 )慢性消化器疾患
平成15年度の「慢性消化器疾患」に関する集計結果を表11に示す。登録人数は2,908人であった。
| 表11 慢性消化器疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 胆道閉鎖症 総胆管拡張症 総胆管嚢腫 肝臓の先天奇形(本来は対象外) 不明 |
Q44.2 Q44.4 D13.5 Q44.7 |
1,950 933 23 2 0 |
67.1 32.1 0.8 0.1 0.0 |
| 計 | 2,908 | ||
12 )血友病等血液疾患
平成15年度の「血友病等血液疾患」に関する集計結果を表12に示す。登録人数は、11年度の9,035人、12年度9,313人、13年度9,148人に比較して5)、14年度は8,774人、15年度8,261人であり、血管性紫斑病の減少傾向に伴い、若干減少傾向がみられた。
登録人数が多い順に、血管性紫斑病24.6%、血友病A14.9%、遺伝性球状赤血球症9.6%、HistiocytosisX(Letterer-Siwe病等を含む)5.6%、免疫学的血小板減少症4.7%、無顆粒球症4.6%、溶血性尿毒症症候群4.0%であった。
| 表12 血友病等血液・免疫疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| AIDS 伝染性単核症 レットレル・ジーべ病 Kasabach・Merritt 症候群 真性多血症 骨髄増殖性疾患 IgA 単クローン免疫グロブリン異所症 良性単クローン性免疫グロブリン異常症 血小板血病 悪性貧血 葉酸欠乏性貧血 巨赤芽球性貧血 グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠乏性貧血 ホスホフルクトキナーゼ欠乏性貧血 アルドラーゼ欠乏性貧血 リン酸三単糖イソメラーゼ欠乏症 ピルビン酸キナーゼ欠乏性貧血 サラセミア(以下、再掲) αサラセミア βサラセミア 鎌状赤血球貧血 遺伝性球状赤血球症 遺伝性楕円赤血球 異常ヘモグロビン症 遺伝性有口赤血球症 遺伝性非球状性溶血性貧血 自己免疫性溶血性貧血 溶血性尿毒症症候群 微小血管障害性溶血性貧血 発作性夜間ヘモグロビン尿症 発作性寒冷ヘモグロビン尿症 脾機能亢進性溶血性貧血 赤芽球癆 先天性低形成性貧血 原発性鉄芽球性貧血 鉄芽球性貧血 先天性赤血球産生異常性貧血 血管内凝固症候群 血友病 A 血友病 B フォン・ウィルレブランド病 第]T因子欠乏症 その他の遺伝性凝固因子欠乏症(以下、再掲) 第T因子欠乏症 第U因子欠乏症 第X因子欠乏症 第Z因子欠乏症 第]因子欠乏症 第]U因子欠乏症 第]V因子欠乏症 アンチトロンビンV欠乏症 凝固因子異常症 血管性紫斑病 血小板機能異常症 血小板減少性紫斑病 先天性無巨核球性血小板減少症 免疫学的血小板減少症 脾機能亢進性血小板減少症 周期性血小板減少症 自己免疫性血管性紫斑病 無顆粒球症 周期性好中球減少症 自己免疫性好中球減少症 Kostmann 病 白血球機能異常症 慢性肉芽腫症 白血球の遺伝性異常 好酸球増加症 脾機能亢進症 ヘモグロビンM症 骨髄線維症 ヒスチオサイトーシス X 原発性免疫不全(症候群)(以下、再掲) 先天性無γグロブリン血症 低ガンマグロブリン血症 IgA(単独)欠損症 IgG 単独欠損症 IgM 欠損症 免疫グロブリン欠損症 細網異形成症 重症複合免疫不全症 ウィスコット・アルドリッチ症候群 DiGeorge 症候群 高IgE症候群 短肢性こびと症を伴う免疫不全症 細胞性免疫不全(症) 分類不能型免疫不全症 原発性補体異常症 続発性免疫不全症候群 高グロブリン血症性紫斑病 本態性高ガンマグロブリン血症 へモジデローシス C蛋白欠乏症 ataxia telangiectasia 遺伝性出血性末梢血管拡張症 Banti 症候群 血栓性血小板減少性紫斑病 新生児溶血性貧血 Bloom 症候群 胸腺形成不全 紫斑病腎炎 (本来は慢性腎疾患に分類) 不明(コンピュータ入力ミス等) |
B24 B27.9 C96.0 D18.0 D45 D47.1 D47.2A D47.2B D47.3 D51.0 D52.9 D53.1 D55.0 D55.2C D55.2D D55.2E D55.2G D56.9 等 D56.0 D56.1 D57.8 D58.0 D58.1 D58.2 D58.8A D58.9 D59.1 D59.3 D59.4 D59.5 D59.6 D59.8 D60.9 D61.0 D64.0 D64.3 D64.4 D65 D66 D67 D68.0 D68.1 D68.2 等 D68.2A D68.2B D68.2C D68.2D D68.2E D68.2F D68.2G D68.2I D68.9 D69.0A(D69.0の1名含) D69.1 D69.3 D69.4A D69.4B D69.5 D69.6 D69.8 D70A(D70の4名含) D70B D70C D70D D71 D71B D72.0 D72.1 D73.1 D74.0 D75.8 D76.0 D84.8A 等 D80.0 D80.1 D80.2 D80.3 D80.4 D80.8 D81.0 D81.9 D82.0 D82.1 D82.4 D82.8 D83.1 D83.9 D84.1 D84.8B D89.0A D89.0B D83.1 E88.8I G11.3 I78.0 K76.6 M31.1 P55.0 Q82.8 Q89.2A D69.0B |
5 257 136 133 6 12 1 2 22 4 2 18 31 2 1 1 11 31 2 10 2 793 15 12 7 77 103 327 2 5 3 9 116 13 1 5 16 15 1,234 253 238 7 85 10 3 3 17 2 9 30 10 18 2,029 101 192 9 386 53 10 2 382 53 14 3 23 51 11 45 9 4 11 330 375 28 91 36 8 1 52 6 21 28 21 21 1 11 19 2 1 1 4 38 13 5 8 27 33 1 2 1 1 2 |
0.1 3.1 1.6 1.6 0.1 0.1 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.2 0.4 0.0 0.0 0.0 0.1 0.4 0.0 0.1 0.0 9.6 0.2 0.1 0.1 0.9 1.2 4.0 0.0 0.1 0.0 0.1 1.4 0.2 0.0 0.1 0.2 0.2 14.9 3.1 2.9 0.1 1.0 0.1 0.0 0.0 0.2 0.0 0.1 0.4 0.1 0.2 24.6 1.2 2.3 0.1 4.7 0.6 0.1 0.0 4.6 0.6 0.2 0.0 0.3 0.6 0.1 0.5 0.1 0.0 0.1 4.0 4.5 0.3 1.1 0.4 0.1 0.0 0.6 0.1 0.3 0.3 0.3 0.3 0.0 0.1 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 0.2 0.1 0.1 0.3 0.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 |
| 計 | 8,261 | ||
13 )神経・筋疾患
平成15年度の「神経・筋疾患」に関する集計結果を表13に示す。登録人数は15年度1,186人であり、10年度と11年度の1,062人、12年度1,047人、13年度978人、14年度1,050人とほぼ同様であった5)。
| 表13 神経・筋疾患 | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 亜急性硬化性全脳炎 (特定疾患対象) レット症候群 点頭てんかん 無痛無汗症 先天性筋疾患(以下、再掲) 筋細管性ミオパチー 先天性筋線維型不均等症 ネマリンミオパチー セントラルコア病 福山型先天性筋ジストロフィー 先天性遺伝性筋ジストロフィー ミトコンドリア脳筋症 結節性硬化症 不明(コンピュータ入力ミス等) |
A81.1 F84.2 G40.4 G60.8 G71.2 G71.2A G71.2B G71.2C G71.2E G71.2F G71.2G G71.3 Q85.1 |
17 35 758 9 154 2 1 11 2 42 96 8 125 0 |
1.4 3.0 63.9 0.8 13.0 0.2 0.1 0.9 0.2 3.5 8.1 7.4 10.5 0.0 |
| 計 | 1,186 | ||
14 )成長ホルモン治療用意見書
平成15年度の「成長ホルモン治療」に関する集計結果を表14−1、表14−2に示す。
成長ホルモン治療用意見書は、他の10疾患群の意見書とその仕様が異なり、記入項目が多く、コンピュータ上自動計算する箇所が多い等、複雑に作成されている。そのためか、電子データによる報告を14年度と同様、15年度は「初回」9カ所、「継続」17カ所の実施主体が提出していなかった。
平成14年1月より成長ホルモン治療が小慢事業の対象となったPrader-Willi症候群は、13年度、初回申請2人・継続申請4人、14年度各々37人・35人、15年度各々31人・110人と著増していた5)。
| 表14-1 成長ホルモン治療用意見書(平成15年度初回申請症例) | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 成長ホルモン分泌不全性低身長症 ターナー症候群 軟骨無形成症 プラダー・ウィリー症候群 下垂体機能低下症 慢性腎不全 その他の慢性腎疾患 その他 不明(コンピュータ入力ミス等) |
E23.0E Q96 Q77.4 Q87.1A E23.0A N18.9 |
2,076 125 50 31 15 9 18 43 0 |
87.7 5.3 2.1 1.3 0.6 0.4 0.8 1.8 0.0 |
| 計 | 2,367 | ||
| 表14-2 成長ホルモン治療用意見書(平成15年度継続申請症例) | |||
| 疾患名 | ICD10 | 人数(人) | % |
| 成長ホルモン分泌不全性低身長症 ターナー症候群 軟骨無形成症 プラダー・ウィリー症候群 下垂体機能低下症 慢性腎不全 その他の慢性腎疾患 その他 不明(コンピュータ入力ミス等) |
E23.0E Q96 Q77.4 Q87.1A E23.0A N18.9 |
7,200 611 246 110 66 19 10 99 3 |
86.1 7.3 2.9 1.3 0.8 0.2 0.1 1.2 0.0 |
| 計 | 8,364 | ||
資料
1)加藤忠明、柳澤正義他:小児慢性特定疾患登録管理の試行(U).平成9年度厚生省心身障害研究「小児慢性特定疾患治療研究事業の評価に関する研究」報告書:pp8〜24、1998
2)加藤忠明:厚生労働科学研究「小児慢性特定疾患治療研究事業の登録・管理・評価・情報提供に関する研究」平成16年度総合研究報告書、2005
3)斉藤進、加藤忠明他:小児慢性特定疾患登録管理用ソフトの改訂.平成13年度厚生科学研究「小児慢性特定疾患治療研究事業の登録・管理・評価に関する研究」報告書:pp233〜234、2002
4)斉藤進、加藤忠明他:小児慢性特定疾患登録管理用ソフトの改訂版.平成12年度厚生科学研究「母子保健事業の登録・評価に関する研究」報告書:pp171〜172、2001
5)平成15年度厚生労働科学研究「小児慢性特定疾患治療研究事業の登録・管理・評価に関する研究」報告書(主任研究者:加藤忠明)、2004
トップページ > 小児慢性特定疾患治療研究事業 > 平成15年度全国登録状況 このページのトップへ